上手な飼い方(ご購入後の注意点)

子犬を迎える気分と言うのは、夢や希望、期待や不安が交錯し、実に楽しいものです。 しかし、子犬が順調に育つためには、準備と心構えが必要です。 お家についてからのご注意を申し上げます。

 

1.十分な休息を   2.食事   3.トイレのしつけ   4.夜泣き
             
5.噛み癖   6.ワクチン接種とお散歩   ご購入後にもお気軽にご相談ください

 

十分な休息を

子犬にとって、母犬や兄弟犬と別れて新しい家庭に移ると言う事は心身ともにショックな出来事です。 皆さまの正しい接し方や温かい思いやりによって、一日でも早くご家族の一員として幸せに暮らせるようにしてあげてください。

お家に着いたら、サークルなどに入れゴハンをあげ、ゆっくりと充分な睡眠をとらせてあげます。子犬の頃は1日のほとんどを寝て過ごします。 子犬が来た嬉しさで構いたくなるかもしれませんが、子犬は自分の体力を知りません。構えば構うだけ遊んでしまいます。

そのような状態で充分な睡眠を得られずにいますと、だんだんと元気がなくなり、体調を壊し、最悪な場合は命を落とす事もあります。 特にお子様のいるご家庭やご家族の多いご家庭では注意が必要です。

「サークルに入れて構ってはいません」

と言ってもサークルの周りではしゃいだり、声をかけたりしますと、子犬は寝る事ができません。その為、体調を壊したりする場合もありますので気を付けてください。

子犬を構っても良い時間は初めのうちは、食後10分〜15分が目安です。子犬の健康状態が落ち着いてきたら、少しずつ長くしてあげましょう。

 

食事

犬の為に、ご自分で栄養を考えながら食材を調理して作ってあげられるのが一番良い事とは思いますが、人間と犬とでは必要な栄養素が違います。

市販されているドライフード(ドッグフード)には、犬にとって必要な栄養がバランスよく配合されいます。 中でも、保存料、着色料、防腐剤などの入っていないよりナチュラルなフードをお薦めします。

ナチュラルフードは、嗜好性を重視しておりませんので、食いつきは良くないと思います。 ナチュラルフードを取り扱ってるショップも少ないですし、お値段が少し高いと感じられるかもしれません。 しかし、何十年食べ続け、子犬の健康を司るものですので、なるべく良いものをお選びください。

例えば、悪いドライフードをあげていると栄養にはならず、ウンチは緩く量も多く、匂いもかなり臭いです。 また、子犬の頃に必要な栄養が得られないと、骨・筋肉・被毛に十分栄養が行き渡りません。

ドライフードを換える場合は、1週間を目安として少しずつ新しいフードの量を調節しながら換える事をおすすめします。 ある程度大きくなるまではドライフード以外の物は与えないようにしましょう。(歯の為に、固いガムやヒズメなどはOK)

主食のドライフードをきちんと食べさせる事が第一で、おやつなどはそれが出来てからです。

もしゴハンの食べが悪くなった時は、味付けしない茹でた野菜や茹でたお肉などを少量混ぜるのは構わないと思います。

人間の食べる味付けした物を覚えてしまいますと、ドライフードを食べなくなったり、食べむらが出たり、人が食べているものを催促したりしますので気を付けましょう。

 

トイレのしつけ

覚えるまでには、子犬それぞれに個体差があります。

例えば、お留守の多いご家庭では留守中のトイレの管理が出来ないので、時間がかかる事もあります。

ちゃんとトイレが出来た場合には誉めてあげましょう。粗相してしまった場合には怒らず、お掃除しましょう。

怒りたくなるお気持ちはわかりますが、怒ると「トイレをしてはイケナイ」と認識してしまう事もあります。 そうなった場合には、我慢して飼い主に隠れてコッソリ違う場所でするようになってしまいます。

 

夜泣き

子犬は親兄弟などと別れ、違う環境に来て不安になり、鳴く事があります。 その時に抱き上げて構っていますと、子犬は、「鳴けば来てくれる」と感じ、夜鳴きが治らない事もあります。

鳴いている場合に「うんちをしたよ!」と言って呼んでいる時は褒めてあげて、それ以外の時はそっとしておいてあげて下さい。 うるさくて寝れない日々が続くかもしれませんが、まだ子供なので環境に慣れれば少しずつ夜鳴きは減っていきます。

 

噛み癖

乳歯が生え変わる頃に歯が痒くなり、色々な物や手などをカミカミします。 大人になって噛むのでは?という心配はありません。 歯が生え変われば自然と噛まなくなります。

乳歯は、生後4、5が月位から生え変わり、全部抜け変わります。

家具や電気コードや噛まれたくない場所には、「ビターアップル(舐めると苦い)」を塗っておくのも防止になります。 特に電気コードは、噛み切って感電する恐れがありますので気を付けましょう。

 

ワクチン接種とお散歩

ワクチン接種が完全に終わるまでは、絶対にお散歩や外に出すことは避けましょう。

伝染病をもらってくる場合もありますので、犬の集まる場所なども避けましょう。
生後2ヶ月位までは、母親のお乳から得た免疫がありますが、生後2ヶ月過ぎは免疫力が低下してきます。その為にワクチン接種をします。

1回目のワクチン接種で免疫力が半分まで上がり、2回目で残りの半分まで上がります。

2回目のワクチン接種後、最低でも2週間は完全に抗体が上がりきりませんので、お散歩は2回目のワクチン接種後、多めに見て1ヶ月位はお散歩に出さない方が良いでしょう。

大人の犬は病気に対する免疫抵抗力がありますので大丈夫ですが、子犬は免疫抵抗力がありませんので病気になってしまいます。 病院によってワクチン接種の間隔・回数も違いますので、お近くの動物病院の指示に従いましょう。

2〜3ヶ月の子犬はまだお散歩に出さなくても、お家の中で動いている運動で充分です。
お外に出して他の犬に会わせたり、人に見せたいお気持ちはわかりますが、この時期が一番大切な時期です。

この先何十年と一緒に暮らしていきます。この時期を過ぎればいくらでもお外に出すことが出来ますので、我慢してください。

 

まずは、お気軽にお電話ください。